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2024/12/18
香港国際競争について後編を記します。
まず、香港マイルでは、香港馬のヴォイッジバブルが制覇しましたね。
日本からは先月のマイルチャンピオンCを制したソウルラッシュ、そして、世代限定G1を2勝したジャンタルマンタルが挑戦されました。
ヴォイッジバブルからすれば安田記念の雪辱を果たしたように思われます。オーナーさんと思われる方々が肩を組んで飛び跳ねておられました。
この瞬間こそが、私が、競馬で最も好きなシーンです。大人が子供のように全身で喜びを表現できる、素晴らしいと常々思っております。
さて、レースについてですが、川田将雅ジョッキー騎乗のジャンタルマンタルは3歳馬で初の古馬戦で、しかも、海外という舞台。
スタートしてからは先行して3番手に位置しました。直線このまま伸びたらいけるかもと思いましたが、内から外にでようとしたハッピートゥギャザーとぶつかり、
弾かれてしまいました。レッドライオンにも接触し挟まれるかたちになりそのまま下がってしまいました。
おそらく、それらでやる気をなくしてしまったのではないでしょうか…
今回のことでジャンタルの気持ちが折れなければ良いのですが…、来年も応援と見守りたいですね。
そして、もう1頭、ジョアン・モレイラジョッキー騎乗の日本秋マイルG1勝ち馬-ソウルラッシュは、中団後ろから少し下げた位置を走っていました。
最終コーナーの時点で最後方から2番手くらいまで下がってました。結果論ではありますがもう少し前ならば届いたかもしれません。
ですが、モレイラジョッキーの手が動いた瞬間、強烈に加速し始めました。アンティノの方へよれてしまったみたいですが、
加速し続け、すさまじい末脚を発揮しました。
ジャンタルマンタルと共に来年もマイル界を盛り上げてくれそうで楽しみです。
最後に、香港カップです。
香港の現役最強馬と言っても過言ではない、ロマンチックウォリアーが他馬の前に立ちふさがった見ごたえのあるレースでした。
安田記念を制覇し、ホームでも圧倒的なパフォーマンスを見せてくれとても魅力的でした。
昨年のダービー馬—タスティエーラと同期の三冠牝馬—リバティアイランドは大きな壁に阻まれながらも2、3着にはいり、
両馬の復活の兆しに思え嬉しく思います。
タスティエーラは前から2番手を追走し続け、直線から末脚で加速を維持するという強さに惚れ惚れしました。
天皇賞秋の2着に続き好走しているので、このまま頂点に届いて欲しいです。
最新の三冠馬—リバティアイランドは最後方から4番手にいましたが馬群がそれほど縦長にならなかったので直線に入るころには
先行集団とは差がなく、リバティの強みの末脚が発揮されて2着までやってきました。三冠達成から勝ち星を挙げられず、
ケガからの大敗でしたが、もう一度あの強烈な末脚を見ることができ、まだまだやっていけると確信しました。
勝手な思いですが、先代三冠牝馬—デアリングタクトの分まで勝って欲しいと密かに思っています。
来年もできたら多くの馬が海外遠征して海外G1を走って、勝利するところを見てみたいです。
しかし、遠征はリスクも大きいので無事帰国してくれることを願っています。
また、来年も国内外問わず、夢を見ることができることに感謝をしながら、
締めさせて頂きます。
ここまで見てさださりありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!